区内老人いこいの家 指定管理者に地元NPO
区内に5施設ある老人いこいの家の指定管理者に地元東有馬で活動をしている「NPO法人有馬まちづくりサポートセンターカンアオイ」(工藤正興代表)が選ばれた。今回、唯一NPO法人として選定された。指定管理者は市からの委託を受け、公の施設の管理・運営を行う。
同団体は2008年4月1日に設立され、翌年4月から3年間、有馬・野川生涯学習施設、通称アリーノ(東有馬4の6の1)の指定管理者として地域コミュニティの推進や活性化に取り組んできた。
市は選考理由として、「収支計画や情報の公開に関する考え方、事業の安定性・継続性への取り組みが明確」であるとし、高齢者福祉に寄与する点においても期待を寄せている。
同団体事務局長の平澤太朗さん(66)は「高齢者の方々が、いこいの家で楽しみを見つけられるような場所にしたい。情報発信基地、世代間交流の場として区民の皆さんに使ってもらい、魅力的ないこいの家を作っていきたい」と話した。
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3月22日