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さぎぬま脳神経クリニック島崎賢仁院長に聞く【3】 「あなたの頭痛は大丈夫?」 Vol.3 緊張型頭痛
今回は「緊張型頭痛」についてお話します。
緊張型頭痛は、締め付けられるような痛みやずっしりと重い痛みが特徴です。頭の両側、または全体に痛みを感じます。頭痛に加え、肩や首のコリ、吐き気を伴う場合もあります。
ほとんど毎日だらだらと繰り返し症状が出ますが、特にお昼過ぎから夕方にかけて頭痛が出るケースが多いです。というのも、緊張型頭痛は首や肩の筋肉の緊張からくるため、1日の終わりには仕事や勉強など生活の疲れが溜まり、筋肉の緊張が増え、頭痛につながってしまいます。
原因としては、目の疲れや姿勢不良、精神的ストレスなどが挙げられます。前回述べた片頭痛のように専用の薬はありませんが、生活習慣を見直すだけで改善される場合もありますので、諦めてしまう前に、まずは専門医に相談するとよいでしょう。
例えば、日々の仕事でパソコン作業が多い人は、なるべく休み休み作業する、パソコン専用のメガネを使用することで改善できます。この他にも、毎日なるべく湯船に浸かる、マッサージをするなど、なるべく筋肉をほぐすことを心掛けましょう。
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4月26日
4月19日