『せいじのみかた』Q&AVOL.48 企画・制作/日本維新の会 「いじめ問題」に注力文教委員会所属が決定 神奈川県議会議員 飯田満(日本維新の会)
滋賀県大津市で当時、中学2年生の男子がいじめを苦に自殺した事件で、国は「いじめ防止対策推進法」を昨年6月に議員立法で成立させました。同年9月から法が施行されましたが、先月5月末までに全国で「いじめが原因」と疑われる中高生の自死が6人にものぼることがわかりました。
法律は出来たが「いじめ」による中高生の自死は後を絶たない。このような声が聞こえてきますが、当然です。法律には自死などの重大事態や児童生徒の長期欠席などについて、地方自治体や教育委員会などが実施する対処方法については記載していますが、具体的に「いじめ」を防ぐ未然の対策や対処は殆ど記載されていません。同様に、都道府県や市町村も「いじめ防止基本方針」を策定していますが、それは、重大事態の発生を想定した調査委員会の設置や教育委員会、行政の役割を定めた手引書やマニュアルに過ぎません。
私が主張しているのは、「いじめ」を未然に防ぐための学校や保護者、地域などが取組む責務と合わせて、今、いじめが起こりやすくなっている無料通話アプリLINEなどインターネットの知識を大人も知り得るための講習等を実施しながら社会全体でいじめを未然に防ぐことなのです。
県議会で今年度も教育分野を担当する文教常任委員会に所属が決まりました。「いじめ問題」については引き続き取組んで参ります。
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4月19日
4月12日