川崎市の新たな総合計画づくりに向けた「川崎の未来を考える市民検討会」が7月から8月にかけて7区で開催され、全区の取組の結果がこのほど発表された。
市では新たな総合計画に市民の意見を取り入れようと、各区から無作為に600人を抽出。その中で参加希望者を募り、年代、性別等を考慮して各区30人を選び開催された。
宮前区では7月に開催。10代〜80代までの男性16人、女性9人が参加した。グループワークでは各区共通の高齢社会や子ども支援に関するテーマに加え、宮前区の地域性に合わせて「駅前拠点整備と地域の交通」「地域活動・コミュニティの活性化」のテーマで議論が交わされた。宮前区の交通整備については「高齢者も外出しやすいようにコミュニティバスなどでバス路線を増やしたい」「鷺沼駅のロータリーや駐輪場、憩いの場などの機能を強化したい」など、市民目線の意見が発表された。
市によると、今後は10月に設置予定の有識者会議および市民検討会議で活用するなど、総合計画の策定に活かしていくという。
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