今年1年の無病息災を願って正月飾りなどを燃やすどんど焼きが10日から14日にかけて区内各所で行われた。各日ともに天候にも恵まれ、多くの区民が訪れた。
菅生神社では蔵敷地区の青年会である蔵敷昭和会(鈴木康夫会長)が主催。安全に実施できるよう蔵敷消防団も例年通り参加した。
親子で訪れる姿が多くみられ、背丈を超えるやぐらが激しく燃え上がる様子に歓声が上がった。今回初めて参加したという森下彩音さん(小5)は「こんなに火が上がるとは思わずびっくりした」と話した。
また、どんど焼きの火で焼いた団子を食べると風邪や病気にかからないと言われていることから、約470本の手作り団子が配られた。焼き餅やけんちん汁も振る舞われ、来訪者らはどんど焼きの火にあたりながら温まっていた。
鈴木会長は「お子さんも多く来てくれて嬉しい。地域の伝統行事として伝えていきたい」と話した。
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