地元産の農を活用し街づくりを進める市民グループ、みやまえの農企画委員会(荒川洋子代表)が20日、みやまえC級グルメフォーラムを宮前市民館で開催し、区民、農業関係者、商店主ら約50人が参加した。
宮前産の野菜を使ったレシピで競うみやまえC級グルメコンテストの今年度成果発表、区内の農家や商店主らによるパネルディスカッションを実施。都市型農業の普及の必要性や農家と商店の関係づくりなどの課題があげられたほか、質疑応答などを通して区民との意見交換も行われた。
区内宮崎に大型農産物直売所セレサモス2号店が今秋オープンすることを受け、担当するセレサ川崎農業協同組合の石井裕二さんも参加。「農家の方々の頑張る力を地域の皆さんに届けたい」と話した。
約5年に及ぶ同企画委員会の活動はこのフォーラムで一区切り。今後のC級グルメの運営は区の事業として新たにメンバーを募るという。また、これを機に「みやまえ農の応援隊」の活動を開始し、都市型農業の活性化を目指していく。
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