宮前区選出の市議会議員、石田康博氏(44・自民党)が25日行われた市議会正副議長選挙で、第40代議長に選出された。
川崎市議会の正副議長は、事前協議で最大会派から議長、第2会派から副議長を選出するのが慣例となっていたが、今回は自民党、公明党に次ぎ民主みらいとともに第3会派となった共産党が両ポストにそれぞれ候補者を擁立。慣例が崩れ、40年ぶりに選挙となった。 石田氏と中原区選出の市古映美氏(65・共産党)との一騎打ちとなった議長選は、石田氏が当選した。
石田氏は当紙の取材に対して「分科会のインターネット中継の検討など、市民と議会の距離を縮める『議会の見える化』を議会改革とともに推進していきたい」と抱負を語った。
石田氏は明治大学大学院修了。国会議員秘書を経て1999年28歳で初当選。現在5期目。
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