明確で前向きな一言で「やる気」にさせるペップトークをテーマにした講演会が23日、宮前市民館で開かれ、約60人の来場者が訪れた。
当日、講師として登壇したのは元オリンピック委員会強化スタッフでペップトークの普及に努めている岩崎由純氏。
岩崎氏は褒める力や「子どもたちに『どうしてわからない』と否定するのではなく『どこまでわかったか考えてみよう』と肯定的な質問をなげかけることでやる気を引き出す」など、子どもたちを伸ばすヒントを具体例をもとに話した。
参加者からは「一つひとつが感動。もっと早く知りたかった」などと賞賛のコメントが寄せられた。
これは川崎富士見ライオンズクラブ(井田渉会長)の青少年健全育成活動の一環として企画された。「ペップトークを通して、子どもたちの夢や可能性を広げる一助となれば」と井田会長は話す。
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