区内有馬の子どもたちを中心に結成されている軟式少年野球チーム有馬フレンズ(柳澤秀孝代表・佐藤裕介監督)は7日、高円宮賜杯第35回全日本学童軟式野球大会県予選の決勝で座間フェニックスを破り、初優勝した。8月には少年野球の甲子園と言われる全国大会に出場する。
また4試合連続本塁打を記録した同チームの田上裕生くん(小6)がMVPに選ばれた。
有馬フレンズのコーチのひとり、豊島亨さんによると、今年のレギュラー陣は攻守ともにレベルが高いという。特に打力は高く、初戦から決勝までの5試合総得点は48。平均得点は9・6だった。また、失点は平均で2点と低く、チームの完成度の高さが伺える。
この要因となったのが選手の経験値の高さ。チーム全体で選手が20人ほどと比較的少ないため、皆が試合でもまれた結果だという。
佐藤監督は「厳しい練習に耐えた選手、彼らを支えてきたスタッフ、保護者が一丸となった結果。全国大会では優勝に向けて目の前の1試合、1試合を大切に戦っていきたい」と抱負を語った。
今大会のメンバーは以下の通り。敬称略。
代表/柳澤秀孝▽監督/佐藤裕介▽マネージャー/田上喜一朗▽コーチ/大城賢人▽井上雅央▽スコアラー/豊島亨▽主将/大城琉里(投手・小6))▽鮫島響(内野手・同)▽田上裕生(捕手・同)▽竹中一(内野手・同)▽神谷翔吾(内野手・同)豊田翔真(内野手・小4)▽曽根晃希(外野手・小6)▽若宮恭介(外野手・同))▽伊原太一(外野手・同)▽中村聞多(外野手・同)▽木村育人(外野手・同)
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