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向ヶ丘LC 31年の歴史に幕 「奉仕の絆はこれからも」

社会

掲載号:2015年6月26日号

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国際協会から贈られた記念品を手にほほえむメンバーら
国際協会から贈られた記念品を手にほほえむメンバーら

 区内を中心に奉仕活動を行なってきた川崎向ヶ丘ライオンズクラブ(國友直祐会長)が30日で解散することが決まった。会員の不足が原因で、創立から31年間の歴史に幕を下ろすこととなる。

 ライオンズクラブとは1917年にアメリカで誕生した奉仕グループ。現在では世界最大規模と言われ、210を超える国と地域に存在する。会員は136万人と言われている。

 向ヶ丘ライオンズクラブは1984年、20人の会員で誕生した。以来、ライオンズの奉仕活動の精神にのっとり、青少年の育成事業や献血、募金活動、区内の施設でのクリスマスイベントやバザーの開催などに会員一丸で取り組んできた。

 しかし、リーマンショック以降の不況などから近年は会員数が減少。ピーク時には45人いたメンバーが、現在では14人となってしまった。

 また創立当初から携わるメンバーが3分の1を占めるため高齢化。平均年齢が70歳以上となり、活動自体が縮小傾向となっていた。

 解散は昨年から検討されていた。入会促進のため、会費の削減や入会金を無料にするなど試行錯誤してきたが、存続の願いは叶わなかった。

 國友会長は「いろいろと頑張ってはみたが、ライオンズの楽しさを伝えきれなかった。悔いが残る」と話す。16、17日の2日間にかけて行なわれた慰労例会では、メンバーから「解散後も定期的に集まっていきたい」との声が多く聞かれ、奉仕活動を通して紡いだ絆は変わらないという。

 また会員の中には今後も奉仕活動を続けていきたいという意思もある。創立から同クラブに携わり、会長職などを歴任してきた村野博さん(84)は「31年の歴史が終わってしまうのはやはり寂しい。今後も個々で奉仕活動に携わっていければ」と話した。

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