学校・家庭・地域が連携した地域の教育力向上を目指す宮前区地域教育会議(小川耕平議長)の総会が18日、宮前市民館で行われた。関係者ら約50人が参加し、2014年度の活動報告とともに、15年度の事業方針が発表された。
同会議では、昨年3月にいじめ撲滅についての方針をまとめた『いじめをなくすために〜地域力の貢献〜』を市へ提言。市のいじめ防止基本方針を知り、対策を考える集いを開催するなど、提言の実行を進めてきた。今年度は現在富士見台小や犬蔵小で行われている寺子屋事業と協力した新事業の導入や、市の「子どもの権利に関する条例」の普及のための新たな企画づくりを行なっていくという。
小川議長は「今年2月に起こった中一の殺害事件を防げなかったことを重く受け止めている。教育会議だけでなく、教育関連組織や地域との連携を深めて活動に取り組んでいきたい」と話した。
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