川崎市内3カ所の児童相談所で2014年度に受け付けた児童虐待の相談や通告件数は前年度比216件増の1792件だったことが分かった。川崎市がまとめた。
種別では心理的虐待が939件(49件増)で全体の半数以上を占め、過去5年の集計でも最多となった。身体的虐待は439件(123件増)。ネグレクト(育児放棄)は394件(45件増)、性的虐待は20件(1件減)となった。
区別でみると7区中、宮前区は唯一減少し209件(36件減)。川崎区が423件(76件増)、高津区270件(35件増)、幸区256件(92件増)、多摩区238件(16件増)、中原区229件(28件増)、麻生区149件(18件増)市外は18件(13件減)だった。
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