区内の南菅生自治会防災部(宇賀神泰志本部長)が7月26日、南菅生第2公園で、消火栓からの放水訓練を行った。
これは、阪神淡路大震災の際に消防車が足りずに消火活動が行えなかった火災箇所が多かったことを教訓とし、そうした事態に陥っても一定の消火機材があれば、市民でも消火栓から消火ホースをつないで消火活動が可能と、住民参加による放水訓練を消防署の指導の下、初めて実施したもの。
当日は、同自治会の会員ら25人が参加。自前で購入したホースを消火栓につなぎ、操作方法や消火活動の手順などを確認した。
訓練後、宇賀神本部長は「初めて実際の訓練を行ったことで、防災に対する皆の関心がさらに高まったと思う」と話していた。
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