川崎富士見ライオンズクラブの第39代会長に就任した 山田 眞三さん 平在住 58歳
笑顔溢れる奉仕活動を
○…来年40周年を迎える川崎富士見ライオンズクラブ。その新会長に就任した。献血や募金活動といった奉仕活動に加え、青少年健全育成事業の一環として講演会を開くなど年々活動の幅を広げている。今年のテーマは「peace & liberty」。戦後70年の節目の年に、平和の大切さをしっかりと噛み締め、奉仕に励む。「宮前区で唯一のライオンズクラブとして、より地域に寄り添った活動を目指す」と意気込む。
○…知人の紹介で入会したのが約5年前。「新米なのでまだまだ手さぐり」と言うが、同クラブ以外の場でも個人的に奉仕活動に携わってきた。その1つが震災直後から開始した被災地支援だ。岩手県釜石市に毎月1回程度、果物や野菜、花を送るボランティアを続け、今年4年目を迎えた。「自分に出来ることをどんどんやっていきたい。笑顔を見られると嬉しいからね」とほほ笑む。その実行力と経験を生かして「新しい活動を積極的にとりいれていきたい」とも。「メンバーが自由な発想で新しいことにも躊躇なく挑戦できるよう、環境づくりをしていく」
○…平出身の平育ち。地元農家の長男として生まれ、自然に囲まれて育った。小さい頃から野菜や果物に馴染みが深かったこともあり、現在は青果物の包装や加工、出荷を行なう(株)三泉の代表取締役を務める。忙しい日々だが、時間ができるとゴルフやクルージングを楽しむ。20年程前に船舶免許を取ってからは、たまの休みには仲間とともに大島や神津島などを周遊する。「ちょっと贅沢してまた頑張る。そんな繰り返しです」とニコリ。
○…現在、会員は25人。メンバー全員が男性のため、女性の入会促進に力を入れる。「女性ならではの目線で奉仕の幅も広がるのでは」と話す。キーワードは『笑顔』。「まずは自分たちが楽しんで活動すること」。メンバーの笑顔が絶えないクラブを目指し、新しい風を吹き込んでいく。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
4月19日
4月12日