発足式で会の説明をするメンバー
国会で審議中の安全保障関連法案を、市民の声を結集して廃案に追い込もうという市民グループ「安保法案反対を呼びかける宮前の会」が、15日に発足。宮前市民館で発足会を行った。
同会は、「安保法案を何としても阻止する」という決意で有志を募り立ち上げたもの。
公表された27人の呼びかけ人には、元市職員や地域団体メンバー、県議・市議、弁護士、医師、住職、写真家、俳優など区内在住の多彩な顔ぶれが名を連ねている。
事務局を担当する「宮前九条の会」の若原弘道さんは、「今後行動を通して多くの人の賛同を仰ぎ、より大きな声にしていき、何としても同法案を廃案に追い込みたい」と話す。
メンバーらは、今月30日には国会包囲行動（「戦争させない・９条壊すな！総がかり行動実行委員会」主催）に参加するほか、来月５日には午後１時30分から鷺沼駅で駅頭アピールとミニウォークを実施。市民に賛同を呼びかけていく。
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