宮前ガバナンス9月号 連載寄稿 いよいよ10月からマイナンバーの通知、始まる! 川崎市議会議員 石田やすひろ
10月5日から始まるマイナンバー制度は、住民票を有する全ての市民が一人一つの12桁の番号を持つことになります。制度導入によって、行政の効率化はもとより、我々の生活の利便性が向上する事になり、公正・公平な社会の実現が図られます。利用方法は、社会保障、税、災害対策の分野で効率的に情報を管理し、複数の機関に存在する個人の情報が同一人の情報であることを確認するために活用されます。
手続きの流れは次の通りです。10月5日から12月31日までの間に、住民票に登録されている住所宛にマイナンバーが記載された「通知カード」が簡易書留で届きます。そして平成28年1月から社会保障、税、災害対応の行政手続きにマイナンバーが必要になります。
また、希望する方は申請により、平成28年1月から宮前区役所で本人確認の上、さまざまなことに利用出来る「個人番号カード」を無料で取得することができます。「個人番号カード」を取得されますと、本人の確認のため身分証明書として利用できるほか、e-Taxなどの電子申請や大手4社のコンビニエンスストアにおいて、住民票、印鑑登録証明書、課税証明書等の各種証明書の発行サービスが利用できるようになる予定です。
なお、マイナンバー制度では、制度面、システム面での安心・安全な仕組みにより、個人情報の漏洩やなりすまし防止策の対策もとられていますので、安心して利用できます。マイナンバーは一生使うものです。大切に管理して、賢く利用して下さい。
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4月26日
4月19日