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がんの原因除去と予防〜大腸がん編〜 取材協力/こにしクリニック
戦後、欧米化の食生活へ変化したことで、国内で年々増加傾向にある大腸がん。年間5万人弱の人が亡くなり、部位別死亡原因の第3位、女性では第1位であるという。区内鷺沼「こにしクリニック」の小西院長にその原因と予防について聞いた。
「”病”は”食”から」
「欧米における米国在住日系人の大腸がん罹患についての研究結果では、日本人は肉食、特に赤肉(牛・豚)の影響を白人より受けやすいことが明らかになっています。一方で、十分な緑黄色野菜の摂取や運動は、大腸がん予防に効果的です」と院長。また、多くの科学的データから、大腸ではポリープから発がんに至るものと考えられている。「大腸ポリープ切除は大腸がんの発生抑制やがん死亡抑制に効果的です」とも。近年の内視鏡機器の進歩で、便潜血検査に引っかからない大腸ポリープや小型大腸がんも発見されるようになったという。「この点からも、40歳を過ぎたら、大腸内視鏡検査を行うことが重要です」
苦痛の少ない内視鏡検査
どうせ受けるなら苦痛が少なく、精度の高い検査を受けたいもの。同院でも患者の不安を解消するため、日々内視鏡技術の向上に努めている。「鎮静剤を使用して緊張を和らげ、腸管を膨らませる際に炭酸ガスを用いることで検査後のお腹の張りを軽減できます。また、ポリープを100倍近くに拡大観察できる拡大内視鏡や画像強調処理を用いることで、見逃しの少なく、診断精度の高い内視鏡検査が可能です」
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4月19日
4月12日