神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2015年10月23日 エリアトップへ

犬蔵中三校連 区に通学路の改善を要望 危険箇所を独自に調査

教育

公開:2015年10月23日

  • LINE
  • hatena
資料をもとに危険箇所を説明
資料をもとに危険箇所を説明

 犬蔵中学校区のPTAで組織される三校連絡協議会(犬蔵中学校・白幡台小学校・犬蔵小学校)が、通学路の危険箇所アンケートを実施。それに基づき15日に区の担当者らを交え、改善の要望を行った。

 区内の小学校では、毎年通学路の危険箇所等の要望を年度始めに区の教育委員会に提出。その内容は各所管に振り分けられ、内容に基づき優先順位をつけ予算付けし対応されている。

 今回はこれとは別に危険箇所を改めて確認しようと三校連の各校で調査を実施したもの。同校区は宅地開発により急激な人口増加が進み、開発前は650〜700人だった子どもの数が、現在は1000人を超え、3年後は1300人超の予想もある。

 当日は、犬蔵中学校の視聴覚室を会場に、三校連各校のPTA役員、区の危機管理担当と道路公園センター整備課の職員、地元選出の石田康博市議会議長が出席。宮前警察署署員も出席予定だったが、公務のため後日区職員が報告する形となった。

 席上、各校が順番に危険箇所について現状や危険と思われる理由などを説明。それに対してどのような対策ができるかを区担当者に尋ねた。

 今回の改善要望の内容は、「交通量が増えている細い道で歩道と車道の色分けをしてほしい」「交差点の信号待ちの場所が狭い」「路面の色分けや止まれ等の文字の塗装が剥げている」のほか、「暗い場所に防犯灯を」などがあった。

 これに対し区の担当者は「要望を持ち帰り、各担当部署に振り分け、順次対応することになる。予算の問題もあり、各校の代表者に回答はするが、時間がかかることを理解してほしい」と話した。

宮前区版のトップニュース最新6

飛鳥時代の倉庫復元

橘樹官衙遺跡群

飛鳥時代の倉庫復元

「歴史公園」来月オープン

4月26日

多摩川に「モトスマリモ」

国内2例目

多摩川に「モトスマリモ」

河原の石から数年で発生

4月26日

使いやすく大幅増補

川崎市

使いやすく大幅増補

おくやみガイドブック

4月19日

「川崎の町名」改訂版発行

日本地名研究所

「川崎の町名」改訂版発行

新たな「由来」などを反映

4月19日

菅生に大型リユース拠点

菅生に大型リユース拠点

官民連携でごみ削減へ

4月12日

仲間と歌いつなぐエール

能登半島地震復興ソング

仲間と歌いつなぐエール

市長や市議も「個人」で参加

4月12日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook