宮前区版 掲載号:2015年10月23日号 エリアトップへ

水泳知的障害部門の平泳ぎ選手として次々と新記録を樹立している 渡邉 麗美さん 宮崎在住 22歳

掲載号:2015年10月23日号

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障害者水泳を広めたい

 ○…知的障害者部門の平泳ぎ選手として、昨年韓国仁川市で行われたアジアパラ競技大会の100m平泳ぎでアジア新記録を樹立したのを皮切りに、全国障害者スポーツ大会でも2部門で大会新記録。今年のジャンパラ水泳競技大会でも新記録で優勝した。国際大会の強化選手として更なる活躍が期待される中、7月には文部科学省からスポーツ功労賞、9月には市からアゼリア輝賞を受賞した。「実感が湧かないが素直に嬉しい」と本音を語る。

 ○…水泳を始めたのは小学校3年生の頃。当時は水遊びを楽しむ程度だったが、区内の障害児水泳教室を紹介されたのをきっかけに、本格的に練習を始めた。4年生で初出場した関東大会はいきなりの優勝。しかし、中学生以降はなかなか全国大会への基準タイムを切れず不調が続いた。高校卒業後、パラリンピックの種目に合わせて自由形から平泳ぎに転向すると、好タイムを記録。2年前には初めて世界大会に出場し、結果は堂々の準優勝。「皆速く怖かった。経験を積まなければと実感」。そこから快進撃が始まった。

 ○…生まれも育ちも宮前区。小さい頃はよく寝る子で、そのおかげか親譲りか、169cmの長身も水泳に生かされている。水泳での堂々たる活躍とは反対に、普段は控えめでおとなしい性格。自宅ではアニメや動画サイトみることが楽しみで、「これが癒しの時間」と微笑む。また、社会人として働き始めて約1年。「仕事も楽しい」と笑顔をみせた。

 ○…現在は個人コーチの指導を受けながら、母と二人三脚で練習に励む。市内には障害者水泳の練習環境が整っておらず、2人で都内の練習場へ長時間かけて通う日々だ。「小さな頃から支えてくれる母には本当に感謝している」。今の目標は5年後の東京パラリンピック。「活躍して障害者水泳を多くの人に知ってもらいたい。将来引退しても、何らかの形で水泳に携わっていければ」と未来を見据える。

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