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家庭が必要なこどものための里親制度を考える 参加無料 「こどものSOSに耳傾けて」 11月28日、すくらむ21で映画上映など
親からの虐待やネグレクト、病気や経済的理由などで家族と離れて暮らすこどものための里親制度。この制度への理解を深めてもらおうと、里親支援に取り組むNPO法人「キーアセット」は11月28日(土)、川崎市男女共同参画センター(すくらむ21、高津区溝口2の20の1)で、映画上映会とパネルディスカッションを開催する。
上映するのは、児童養護施設で懸命に生きるこどもたちのありのままの姿を描いたドキュメンタリー映画『葦牙(あしかび)』。上映後は、里親経験者や、里親に育てられた経験者らがさまざまな体験談を語るパネルディスカッションを通じ、こどもが安心して暮らすための現代社会の課題などを考える。
里親不足という実態
キーアセットによると、川崎市では近年、虐待や病気などさまざまな理由で親元を離れて暮らすこどもは約400人に上る。里親家庭で生活しているのはこのうちの2割にとどまり、ほとんどのこどもが乳児院や施設での暮らしを余儀なくされている。
「彼らは悲しみや不安を抱えながら、毎日を懸命に生きています」と同団体。「こどもたちは自分を大切にしてくれる大人たちと温かい家庭を必要としています。里親制度に興味のある方や現在子育て中の方など、ぜひご参加ください」
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