区内潮見台の認知症専門病院「かわさき記念病院」で10日、宮前消防署や消防団と一体となった消防訓練が行われた。
同院が消防署と合同で訓練を行うのは今回が初めて。リネン室からの出火を想定し、病院職員による通報、初期消火、入院患者の避難誘導訓練などが行われた。原悟志署長は「災害時には職員の皆さんの協力が必要。認知症の方の誘導方法など、日頃から意識してもらえれば」と話した。
同院では災害時の動きについて書かれた「アクションカード」を用いて、年に数回独自の訓練も行っている。福井俊哉院長は「災害に備えて確認すべき事項がみえた。病気と同じでまずは予防から努めたい」と話した。
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