12月議会 かねてからの提案が実現に向け前進 市政報告 たまプラーザ駅接続新バス路線の社会実験へ 公明党川崎市議会議員団 田村しんいちろう
私は、初当選以来、向ヶ丘遊園駅南口〜たまプラーザ駅区間のバス路線新設について、多くの市民からの要望をうけ、幾度となく議会で取り上げ、実現を求めてきました。今回、市からたまプラーザ駅接続系統の新設について報告があり、特に白幡台地区、向ヶ丘地区、おし沼地区、犬蔵地区の交通手段の多様化が図られ、利用者の利便性向上が大きく期待できることから、12月議会で質問しました。
今回は「向ヶ丘遊園駅」から稲生橋交差点、平2丁目交差点、犬蔵交差点を経由して、「たまプラーザ駅」まで、所要時間を30分から35分程度見込み、東急バスとの共同運行実施に向け、社会実験を行います。
料金については横浜市内から利用する場合および横浜市内まで利用する場合は現金大人220円・小児110円、川崎市内だけ利用する場合は大人210円・小児110円で、東急バス側と調整。停留所については横浜市内には新設せず、既存停留所間の距離がある箇所において新設を調整しています。
市は、地方自治法により川崎市および横浜市の議会の議決が必要となるため、平成28年度第1回定例会での議案提出に向けて調整しており、両市議会の議決後、28年夏ごろからの社会実験を経て本格運行を目指すとしています。
さらには効率的な運行には渋滞対策が不可欠で、特に緊急渋滞対策箇所に選定されている稲生橋交差点と、犬蔵交差点の2カ所の渋滞対策についても質問。
「第2次緊急渋滞対策」に位置づけられている稲生橋交差点は、26年度から28年度の3カ年での構造改良などを交通管理者と協議・調整中。また、犬蔵交差点周辺については、継続して次期計画策定の際には渋滞状況等を確認し、対応していくとの回答がありました。
「調査なくして、発言なし」。今年も徹して現場に入り、市民の皆様の小さな声をしっかり汲み取り、市政に反映していきます。
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4月26日
4月19日