区内各地の神社などで2月3日、毎年恒例の節分祭が行われた。老若男女問わず多くの地域住民が訪れ、福を求めて手を伸ばした。
馬絹神社では氏子をはじめ地元議員や警察・消防関係者らも豆まきに参加。参拝者らは袋を大きく開けて必死に「福」をキャッチしていた。同神社節分祭の指揮官を務めた角田浩史さんは「今年は例年より多い7千個の手作り餅を用意した。年々人数も増えている中、安全に執り行えてよかった」と話していた。
菅生神社では昨年の倍の16人、12歳〜72歳の年男・年女が裃袴姿で登場。それぞれの家族や友人らも見守る中、勢いよく豆まきを楽しんだ。同神社の総代長で自身も年男として豆をまいた片山治郎さんは「同年代の参加も多く、12年後もまたやろうと話した。今年1年も健康でいられれば」と話していた。
野川神明社では5カ所に豆まき場所を設置し、総勢50人が参加。キックボクサー日本チャンピオンの小宮山工介さんと川崎フロンターレマスコットのフロンタ君も応援に訪れた。総代長の宮台泰洋さんは「天候にも恵まれ境内が参拝者で一杯となり、盛大に開催することができた」と話した。
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