子ども達が様々なスポーツ体験を通して未来を考えるイベント「カワサキ・ボーダレス・スポーツ・フェスタVol・2」が21日、宮前スポーツセンターで行われた。
市のイメージアップ認定事業として昨年に続く開催となった今回は、市内の小学生を対象としたスポーツ体験を実施。長距離走者の鎌田和明選手による走り方教室や、競技用BMXの現役アスリートから学ぶ自転車チャレンジなど、参加した75人の児童らは夢中になって楽しんでいた。
また、医療用の杖を使うアンプティサッカーやホイールチェアフットボール(車椅子アメフト)などの障害者スポーツも体験。車椅子競技の中で唯一ぶつかることが許されているウィルチェアーラグビーを体験した辺見陽輝くん(小3)は「タックルされるのが面白かった」と話していた。同競技の山口貴久選手は「子どもと同じ目線で楽しめた。興味を持って応援してくれたら嬉しい」と話した。
主催したNPO法人ファンズアスリートクラブの井上秀憲理事長は「全6種目の体験を通して子ども達の視野も広がったのでは。来年度も企画したい」とイベントを振り返った。
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