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口がいつも開いている、寝相が悪い、食が細い… 「子どもの睡眠時無呼吸症候群をご存じですか?」 取材協力『佐久間耳鼻咽喉科クリニック』
口がいつも開いている、寝相が悪い、食が細い、身長の伸びが悪い、日中ボーっとして集中力がない――日頃、子どもの様子でこんなことはないだろうか。
この症状、実は子どもの「睡眠時無呼吸症候群(=SAS)」が原因かもしれない。区内菅生の『佐久間耳鼻咽喉科クリニック』佐久間惇院長に話を聞いた。
SASの原因のひとつに口呼吸がある。口呼吸をしている子どもは下顎の発達に問題が出ることが多いという。「下顎が狭くなることで舌が喉を圧迫してしまう場合があり、それがSASに繋がることもある」と佐久間院長。予防策は鼻呼吸を促すこと。口呼吸をしている子どもにはアレルギー性鼻炎などの鼻づまりや扁桃肥大が見られることがある。まずは鼻や喉の病気をしっかりと改善させることで自然と口呼吸が促されるという。
佐久間院長は「SASは睡眠障害のひとつとも言われます。成長期の子どもたちが病気の影響で熟睡できなければ様々な問題が生じます。成長ホルモンも睡眠時に分泌されるため、しっかり治療して睡眠の質を上げてあげることが、子どもの健やかな成長にも繋がる」と話す。
SASの代表的な症状であるいびきや睡眠時の無呼吸などが見られなくても、気になる諸症状が見られたら一度専門医に相談してみると良いだろう。
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4月19日
4月12日