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育児サポート No.56 プール熱ってどんな病気？ ニコットこどもクリニック
「プール熱」をご存じでしょうか？名前は聞いたことがあるかもしれません。プール熱と言ってもプールでうつるだけでなく、プールの頃（夏）に流行するために付けられている俗称です。原因はアデノウィルスというものが感染をして悪さをします。
38〜40度近い高熱が４〜５日間続きます。喉の扁桃には白い膿（白苔）がべったりと付きます。咳や鼻水は目立つものはなく、目が真っ赤になり別名「はやり目」などとも言われます。また、頭痛や体にだるさが伴ってきます。
治療は特に抗生剤などのクスリは効かず、各症状を軽減させるための対症療法になります。学校保健安全法では感染症に指定されており、自宅での待機が必要です。熱が下がって２日間、もしくは目の赤みなどの症状が引けば、病院で登園登校許可証をもらって行くことができます。
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