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「誠心誠意」で築いた保育園 高津区久末「八木工務店」
現場での無事故無災害などの実績が高く評価されている株式会社八木工務店(菊池幸治代表取締役)がこのほど、「野川ほのぼの保育園」(高津区野川3906の4)を建設した。「川崎保育会の奥村栄理事長、(株)多摩設計の岩田崇社長のご指導をはじめ、地域の皆さんの協力のおかげで、無事故・無災害で工事を終えることができた」。菊池代表取締役は感慨深そうに語る。
創業67年。頑丈な家造りに定評がある同社は、「誠心誠意」をモットーに、集合住宅や学校など、様々な公共施設の施工も手掛けてきた。「野川ほのぼの保育園」の建設に携わったのは、保育園側の「保護者や地域から信頼される保育園を目指す」という理念に共感したから。そして、自分たちの仕事が川崎市の待機児童解消につながっていくのではないか――。地域の発展に携わりたい。そんな思いで工事に取り組んだ。
保育園の工事は、限られた工期の中で職人たちが心を込めて完成させた。開園日は子どもたちでいっぱいになり、「ゼネコンとしての地域貢献ができたのかな」と思えたという。
「お客様が健康に楽しく暮らせるようにと願いを込めて、これからも仕事にまい進します」と菊池代表取締役。八木工務店の挑戦は続く。
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3月22日