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内科 更年期障害の時、漢方薬はどのように使われるのでしょうか？
高橋俊光院長
更年期障害には、のぼせや動悸などといった多彩な症状があります。その中でも”めまい”をうったえるケースが増えています。
これらの症状は、どの年代にも現れる自律神経失調症状です。更年期に特にこのような症状が多い原因は、急激な生殖機能の低下やストレスがあげられます。
漢方治療はこれら自律神経失調症状の緩和に効果的です。漢方医学的に更年期障害を分析すると、更年期障害の時にはその人の持つ各臓器の働きの低下や、各臓器のネットワークの障害が認められます。それを本人の元々の体質と組み合わせ、どの生薬が有効かどうかの検討を行います。こうして最もその人に合った漢方薬を選んでいくのです。
まずは、かかりつけの病院で相談してみてください。
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