32年ぶりにオリンピックに出場する水球日本代表。代表メンバーの荒井陸(あつし)選手は、高津区出身で、区内で不動産業を営む(株)プラザハウスが初めて受け入れた現役アスリートだ。
メジャー競技や五輪で活躍確実な選手以外、金銭的補助がほぼないアマチュアは競技継続が難しいのが現状。荒井選手も当初今春の日体大卒業後には不安を感じていたという。
しかし、自身も水球経験があり、大本洋嗣現代表監督とも親交がある同社の三宮英幹開発事業部長が、柳英明社長に進言。同社長もスポーツ好きで理解があった上に、地域密着企業という観点からも、地元選手の採用に至ったという。その後に五輪出場が決まり、「びっくりしたが、彼らの努力が実った結果であり、すごくうれしかった」と同社長は話す。荒井選手も競技に集中できる環境に感謝する。
同社長は、リオに向けて「ケガなく、練習の成果を100%発揮して、結果を出してほしい。応援に行きます」と満面の笑みで話していた。
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