市政報告 駐車場の拡充とルール化実現でBBQやスポーツ楽しめる広場に 川崎市議会議員 山田はるひこ
6月議会で、多摩川バーベキュー広場等の駐車場について質問をしました。
同河川敷駐車場問題については、平成16年6月議会で質問をしていますが、きっかけは、市民からいただいた「瀬田地区の野球場を利用しているが、有料でもいいから駐車場を拡充してほしい」という手紙でした。
そこで、駐車場の管理手法として人員の配置の拡充と、当時全国的にまだ事例が少なかった有料化を提案。またゴミ問題についても特にバーベキュー等の利用の場合は駐車場の拡充や機材の貸出、ゴミ処理体制の整備は不可欠と指摘しました。
その結果市は、同所の駐車場について、17年10月から有人による有料化を開始。トラブルや駐車待ちによる渋滞の改善が認められ、20年には100台分だった収容台数を65台分拡充しました。
一方、社会実験を経て24年度から有料化により、指定管理者がゴミの回収、バーベキュー用品の貸出等を開始。不法投棄の防止や迷惑行為の抑止等に効果を発揮し、市費負担の軽減が図られ、今では年間15万人が利用しているとのことでした。
あわせて、河川敷の駐車場の今後の整備計画についても質問。現在上平間40台、丸子橋303台、瀬田165台、宇奈根120台の計628台あるが、瀬田は周辺にスポーツ施設が多く、週末や休日は恒常的に満車状態で、さらなる拡充に向け、今年度約50台分の整備を計画。また、上平間、古市場周辺エリアについても今後拡充を検討していきたいとの回答が得られました。
今後も市民から寄せられる小さな声にも耳を傾け、市政に反映して参ります。
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3月22日