石垣局長（左）に葉書を渡す右から小泉会長、鈴木支部長、青木署長。下は葉書の裏面
宮前郵便局（石垣敏郎局長）は、宮前警察署と、宮前防犯協会、宮前暴力団追放推進協議会、宮前金融機関防犯協力会、川崎市遊技場組合宮前支部の協力を得て、区民に向けて振り込め詐欺の注意を促す内容の葉書を作成した。
これは同局の地域貢献事業の一環で、先日の熱中症予防の注意喚起葉書に続いて企画したもの。
葉書は２パターンで、いずれも裏面に詐欺の手口などを紹介。当てはまる場合は警察への連絡を呼びかけている。
先月22日に同警察署に青木正浩警察署長、小泉明金融機関防犯協力会会長、鈴木宏遊技場組合宮前支部長が一堂に会し、完成した葉書を石垣局長に手渡した。
青木署長は「引き続き様々な手口で発生しており、こうして地域の力で予防を促していただけるのはありがたい」と語り、各代表者らは「未然に少しでも防げればと思い、協力させていただいた」と話した。石垣局長は「この葉書を電話のそばに貼り、お盆で帰省した家族らとぜひ話題にして、注意をしてほしい」とした。葉書１万２千通は今月１日から４日にかけて、高齢者が多い地区に配達された。
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