神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2016年8月12日 エリアトップへ

一般社団法人カワサキノサキ まちおこし お洒落に 農業や防災 楽しく学ぶ

文化

公開:2016年8月12日

  • LINE
  • hatena
カワサキノサキの代表理事を務める田村さん(中央)と、様々な世代のメンバー
カワサキノサキの代表理事を務める田村さん(中央)と、様々な世代のメンバー

 川崎の課題解決や魅力発信を市民の力と、独自のセンスで仕掛けていく――。

 様々な世代による発想や行動力を集結させ、市内各地で趣向を凝らしたイベントを展開しているのが「カワサキノサキ」という団体だ。武蔵小杉駅構内で青果や加工品を販売する「武蔵小杉駅マルシェ」や、農地での飲食や音楽ライブで地域に向けて畑の価値をPRした「農園フェス」、多摩川でアウトドアの要素を盛り込んで防災を学ぶ「TAMAGAWA CAMP」など、凝り固まりがちな内容にカジュアルさやオシャレな要素を加味した催しに変え、市内外からも注目を集めている。

 元々は川崎駅前でのボランティア清掃を行っていた田村寛之さん(37)が、地域活動を通じて知り合った数人と出資金を出し合って昨年立ち上げた一般社団法人がカワサキノサキ。「地域とつながればつながるほど、この街には色んな要素や人材が埋もれていて、それを形にしようと考える人がいなかった。それをまずは自分たちで表に出そうと思いました」と田村さん。

 以前から着目していた、地元産の野菜とそれを作る農家の魅力を発信することや、大都市の防災対策をテーマに活動を継続。今では関わるメンバーは10代から50代まで、20人を超える。

情報発信メディアも開設

 8月中旬からは自分たちの活動に加え、川崎南部や中部を中心に、様々な地域資源を発信するネットメディア「川崎経済新聞」をスタートさせる。今後は「伝える」取り組みもカワサキノサキのテーマとなっていくという田村さん。「何をやるにもまずは自分たちが楽しみながらというのが前提です。無理なく活動の幅を広げながら、カッコよく川崎の街をデザインしていきたい」と語った。

宮前区版のローカルニュース最新6

区役所に献血バス

区役所に献血バス

2つのRC合同 5月8日

4月23日

愛犬と公園で楽しもう

愛犬と公園で楽しもう

5月8日 東高根で

4月22日

活動の成果を披露

活動の成果を披露

6月2日、菅生分館拠点の団体

4月20日

消しては描かれ

トンネル落書き

消しては描かれ

馬絹町内会有志ら落胆

4月19日

若者文化推進など追加

ふるさと納税の活用事業 川崎市

若者文化推進など追加

4月19日

外国人人権考えるシンポ

オンライン参加も可

外国人人権考えるシンポ

4月27日 川崎区東田町で

4月19日

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

  • 3月22日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook