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『鷺沼人工腎臓石川クリニック』院長 石川 裕泰さんに聞く 耐震・貯水・自家発電 災害時も患者さんに安心を
―都内では耐震対策が十分でない透析施設が多く、実際に大地震が起きた場合かかりつけ医で透析が受けられない「透析難民」が発生する恐れがあると聞きましたが
石川―当院は、開設時から災害など有事の際も患者さん第一と考え、いち早く耐震構造を取り入れておりますので安心です。
―それ以外にも防災設備は万全とか
石川―はい。人工透析をする上でもきれいな水は非常に重要なのですが、当院は現在いる入院患者さん全員に使用しても3日はもつ貯水槽を備えていますし、また自家発電機もあり、2週間分の電気は賄えます。
―貯水槽も自家発電機も非常に維持費がかかるのでは
石川―ええ。ですから備えているクリニックはとても少ないと思います。メンテナンスは不可欠ですし。
―他にも設備にはだいぶ気を遣われているようですね
石川―透析室は28床ありますが、空調は外から殺菌された空気が入り、インフルエンザ感染などが起こりにくくしていますし、ほかにも出入口を災害時に車いすでも利用しやすくするなど、いかなるときも患者さんに安心して治療に専念してもらえるように気を配っております。血液透析はつらい治療などと思われがちですが、最近は透析技術が進歩し、十分に生命を全うできます。予防としてできるだけ運動を心掛け生活習慣病にならないように注意を図っていただき、もし何か気になることがありましたら相談をおすすめします。
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4月19日
4月12日