子どもから高齢者まで全ての世代が支え合う仕組み「地域包括ケアシステム」の推進に向け、宮前区では地域のつながりワークショップ「地域の”つながり・ささえあい”づくり〜みんな違ってみんないい!コミュニティカフェのか・た・ち〜」を開催。10月から12月にかけて宮前地区・向丘地区でそれぞれ3回、地域で実践されているカフェの事例を参考にする等してグループワークや話し合いを通し、「地域での支え合い」ついて考える。その第1回目が先月13日(宮前地区)と28日(向丘地区)に開かれ、各地域の住民や民生委員、町会・自治会関係者、地域包括支援センター職員らが集った。
宮前地区の部では土橋町内会が主催する認知症カフェ「土橋カフェ」の事例を紹介。地域住民が主体となって認知症の人や高齢者を支える土壌作りの好例として、運営方法や内容について同町内会副会長の老門泰三さんが発表した。向丘地区の部では、鷲ヶ峰西住宅自治会の川田和子会長による「おしゃべり広場」の事例発表が行われた。住民が集う場として毎週開かれる「おしゃべり広場」。安心して通える雰囲気作り、関係づくりのための取組等について紹介された。両地区ともグループワークで活発に意見交換が行われた。
参加者からは「自分にできることから始めたい」「どのような集まりがあるのか調べてみようと思う」といった声が聞かれた。
第2回目は11月下旬を予定。どのようなカフェを作りたいか等、具体的な内容を話し合う。
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