鷺沼小学校 地域に根差して40年 あす12日、記念式典
市立鷺沼小学校(三ッ木純子校長)が今年、創立40周年を迎えた。あす12日には記念式典と祝賀会が同校体育館などで開催される。
記念すべき日を迎えるにあたり、同校では児童がスローガンとマスコット、シンボルマークを作成。スローガンは「希望の翼 未来へはばたけ 大空へ」。白鷺が大空へ舞う姿を描いた校章や校歌に「胸の白鷺 誇りも高く」とあるように、将来の活躍・発展を願って児童たちが考えた。マスコットは高島那津さんが発案。同校の伝統でもある鼓笛隊のマーチングをイメージした衣装を着た「さぎまる」は児童はもちろん教職員からも人気。運動会や地域イベントでも活躍している。
シンボルマークは白鷺と鷺沼の街のシンボル「春待坂」の桜をイメージした小清水志帆さんの作品に決定。子どもたちが明るい未来に進めるようにと願いを込めて白鷺も上に向かって飛び立つデザインとなった。
創立以来脈々と受け継がれる鼓笛隊も40周年を迎えた―。同校の伝統の一つで、6年生から5年生に毎年確実に引き継がれている。その堂々とした演奏が地域住民からも評判だ。三ッ木校長は「代々続く歴史あるもの。これまでの卒業生や関係者が大切にしてきた歴史を繋いでいきたい」と話す。
同小学校は、この40年の歴史の中で全国各地で活躍する著名人を多く輩出している。今回は東京ヤクルトスワローズの高井雄平選手に40周年を祝うメッセージをもらった。
「鷺沼小学校の創立40周年おめでとうございます。20年前に卒業した小学校時代の思い出は友達と野球をしたこと、毎日給食をおかわりしていたことです。皆さんは夢を持っていますか?持っていない人は好きなことや得意なことを見つけて頑張ってください。応援しています。最後になりましたが、鷺沼小学校の益々のご発展を祈っております」と母校の節目の年を祝った。
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4月12日
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