花の台町内会(田村伸一郎会長)の囲碁同好会が設立10年を迎えた。
同会は囲碁を楽しみながら町内会員の親睦・交流を目的に2006年に発足。現在26人の会員がいる。
活動当初は会員が30人ほどいたものの、月2回の例会の参加者は5、6人で継続できるか不安もあった。
しかし、町内会主催の地域イベントへの参加などを通し地道な広報活動を展開。さらに会員向けの囲碁教室などを開催するなど内容の充実に努め、徐々に参加率も上昇。常時17、18人が参加するまでになり例会も月5回に増えた。
現在も宮前平小学校の学校開放行事で子ども囲碁教室を実施したり、2007年からは同会主催の囲碁大会も年2回開催している。
例会では60歳から70歳代を中心に90歳代も2人参加するなど、真剣に楽しそうに打ち合う姿が見られる。同会の発起人でもある藤本正夫会長は「周囲に支えられ10年続けてこられました。囲碁は難しいイメージをもたれることもありますが、初心者でも楽しめるゲームです。若い人にも加入してもらってこれからも会を盛り上げていきたいですね」と話している。
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