区内の栄養士グループ「栄養士みやまえ応援団」が11月28日に県立川崎北高校で1年生を対象とした食育授業を行った。
授業では1クラス6グループに分かれ、「理想的な体をつくる食生活」と「バランスの良い食事」の2つのテーマから選んで生徒自ら意見を交わし、出た考えを発表した。
発表の内容を見ると一日の摂取カロリーを考えた食事を心がけることや、間食や夜食を控える、朝食を抜かないなどの意見が出ていた。生徒らが出した意見に対し授業を行った同応援団の志賀美知子さんは正しい栄養バランスを視覚的に示した食事バランスガイドを見せながら食事の大切さを語った。
志賀さんは「最近は糖質抜きダイエットが流行っているようですが、高校生のみなさんが行うと体の成長に影響を及ぼすので、しっかりとバランスのとれた食事を心がけて欲しい」と呼びかけた。
授業を受けた生徒は「日頃の食生活を見直すきっかけになった」と話した。
また、健康増進活動のボランティアをしている食生活改善推進員らが栄養バランスの良いスープを作り、実食も行われた。
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