宮前区は都市の利便性と郊外の自然環境を兼ね備え、子育て世代からシルバー世代まで住みやすい地域です。この幅広い年代、ニーズに合わせて医療にも「懐の深さ」が求められます。宮前区医師会では各科合わせて106の施設と聖マリアンナ医科大学病院が連携し日々皆さんの健康を守る取組みを進めています。
宮前区医師会の活動には「3本の柱」があります。1本目は地域の子どもたちへの医療協力。小中学校に内科、耳鼻科、眼科の校医を派遣し、保健福祉センターの乳幼児検診にも医師会の医師が出動しています。市の政策で待機児童を減らすために保育園を増やしていますので、医師会も園医を推薦して支援しています。2本目は休日診療所の運営です。日曜・祝日・年末年始に、内科・小児科の医師が交替で出動し、休日の診療を行っています。
3本目は、医療情報の発信と啓蒙活動です。特に成人病に関する公開講座は今年から内容を刷新するなど注力しています。代表的な病気を取り上げ、専門家が最新の情報を盛り込みつつ、予防方法や、もしなってしまった場合の対応方法について説明します。
病気になってしまった時に頼りになる医療機関であること、そして病気にならない未病のための情報を皆さんにお届けすること、この2つの目的を果たせるよう今年も尽力いたします。
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