区とまちづくり協議会が主催する防災フェアが4日、宮前市民館の市民広場で行われ、区民らおよそ700人が来場した。
備蓄品や簡易テントの展示が行われたほか、防災体験ブースでは、テント張りやスーツケースを利用して水を運ぶ体験、段ボールでジオラマを作って、実際に住んでいる土地がどのような地形なのかをクイズ形式で学ぶ授業などが行われ、来場者は楽しみながら防災を学んだ。
さらに今回は、被災時に役立つアウトドアのノウハウを実践的に、体験を通して指導する(株)ステップキャンプの寒川一さんによる防災体験ツアーが開催された。参加者は「災害に備えることの大切さを学んだ。家に帰ったらさっそく学んだことを活かしたい」と話した。
寒川さんは「子ども達も真剣に聞いてくれた。今回の体験が普段のあそびの中に取り入れられて、災害への備えになれば嬉しい」と話した。
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