神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2017年3月24日 エリアトップへ

今秋川崎競馬場で 餃子の一大フェス川崎に  全国各地から約70団体が参加

文化

公開:2017年3月24日

  • X
  • LINE
  • hatena
餃子まつりで賑わう会場(2016年宇都宮市開催)と鬼塚保会長
餃子まつりで賑わう会場(2016年宇都宮市開催)と鬼塚保会長

 日本各地の餃子が味わえる「全国餃子まつり」が今秋、川崎に初上陸する。餃子でまちおこしを目指す市内飲食店で組織する「かわさき餃子舗の会」(鬼塚保会長)が中心となり、企業や行政らが連携し準備を進めている。まつり前日には、餃子文化の発展を目的に「全国餃子サミット」も開催。川崎の餃子を地元や全国の人にPRする好機と同会は捉える。

 餃子まつりは9月23日(土)、24日(日)、川崎競馬場を貸し切って行われる。全国餃子サミット協議会に加盟する9都市ごとの餃子をはじめ、計70団体の餃子や特産品が味わえる。

 同まつりは、市民団体の浜松餃子学会(静岡県)が餃子でまちおこしをする団体に呼びかけ、2010年から浜松市で始まった。これまで福島市や北九州市などで開催。昨年の宇都宮市には約14万人が訪れた。

 まつり前日にはサミットが開かれ、全国餃子サミット協議会所属の各団体が集まり、餃子文化の発展や餃子を通じた地域の盛り上げを目指して意見交換。これまでは餃子でまちおこしする有志の支援等について話し合われた。

 今回実行委員会の中心となる「かわさき餃子舗の会」は、2007年に市内の飲食店18店舗で設立。餃子を広くアピールすることで地域活性化に繋げたいとの思いで立ち上がり、店ごとに違う餃子の味を活かして、タレを統一しようとツケダレの「かわさき餃子みそ」の開発や市内のイベントなどを通じて、餃子のまちとして川崎を盛り上げる。

 同会は全国餃子まつりに2012年頃から参加。同会の発足当初から他都市と連携して餃子のまちを盛り上げたいとの意向があり、浜松市や宇都宮市から都心での開催を要望する声があったことから開催を決めた。

 鬼塚会長は「イベントの開催で、『餃子のまち・かわさき』として、全国や地元の人にアピールしたい。訪れた際に市内の観光も楽しんでもらえれば。サミットでは、組織の課題などを一つずつ解決していきたい」と意気込んでいる。

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

宮前区版のトップニュース最新6

菅生に大型リユース拠点

菅生に大型リユース拠点

官民連携でごみ削減へ

4月12日

仲間と歌いつなぐエール

能登半島地震復興ソング

仲間と歌いつなぐエール

市長や市議も「個人」で参加

4月12日

市民の「誇り」向上

市民の「誇り」向上

都市イメージ調査

4月5日

女性管理職は過去最高

川崎市

女性管理職は過去最高

職員2024年度人事

4月5日

県庁で凱旋公演

インクルーシブ合唱団

県庁で凱旋公演

手話と歌で音楽表現

3月29日

災害時のトイレ、備えは

能登半島地震

災害時のトイレ、備えは

間もなく3カ月 啓発に力

3月29日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月5日0:00更新

  • 3月22日0:00更新

  • 3月8日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook