VOL.10 「市民(あなた)の視点」で市政改革!!150万都市川崎の行方! 川崎市議会議員 浅野文直
4月24日、川崎市は遂に人口150万人を突破しました。この機会を捉えシティプロモーションも展開されます。急速に人口増加を果たす川崎市が抱える政治課題について。
経過・大正13年に人口5万人でスタートした川崎市。昭和48年に100万人、61年に110万人、平成5年に120万人、16年に130万人、21年に140万人、29年に150万人、ピーク予測は42年152万人です(上振れあり)。
特徴・多摩区の増加率のみ鈍化。出生による自然増は横ばいの年1万5000人程だが、死亡による自然減は年1万1000人へと上昇中。18歳〜35歳と85歳以上の転入率が高く、それ以外の年齢層は転出が上回る。政令指定都市別に比較すると人口は7番目だが生産者人口比率は67・7%と最も高く、65歳以上の老年人口は19・5%と最も低い。婚姻率は0・63%と3番目に高い。
課題と対応●交通問題→過密解消へ駅前再開発によるバスの増便、電車の増発や複々線化。ホームドアの設置。●急激な高齢化→地域包括ケアシステムの計画的且つ着実な実施。コミュニティ交通の整備。●環境問題→ヒートアイランド現象や人口割緑地の確保に向けた都市独自の緑地保全税制の創設。●財政問題→今後の人口減少を考慮した30年後の財政予測を取り入れた持続可能な財政運営への切り替え。etc
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3月22日
3月15日