「おと・リズムで遊ぶ」コーナーの梵鐘
川崎市岡本太郎美術館（多摩区枡形７の１の５）で今月15日、企画展「岡本太郎と遊ぶ」が始まった。
「『遊び』は真剣な、全人間的な、つまり命のすべてをぶつけての無償の行為だ」と話していた岡本太郎。同企画展では「岡本太郎と遊ぶ」をキーワードに、体のさまざまな感覚をつかって作品を鑑賞できる展示やイベントを行っている。
展示室内には「さわって遊ぶ」「おと・リズムで遊ぶ」「ことばで遊ぶ」「仮面で遊ぶ」「においで遊ぶ」といったテーマの体験コーナーを設置。太郎が自由な感性で字を絵のように描いた「遊ぶ字」も見どころのひとつだ。また、会期中には漫画づくりや楽器体験、「赤ちゃんツアー」などの催しも随時予定している。
午前９時30分から午後５時まで。月曜休館（祝日の場合は営業・翌火曜休館）。観覧料は一般９００円、高・大学生・65歳以上７００円、中学生以下は無料。詳細、問合せは同館【電話】０４４・９００・９８９８。
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