夏の締めくくりに地元で花火を―― 。9日、土橋5丁目にある土橋てんで山公園で「花火のつどい」が開かれた。主催はてんで山美化クラブ(内野晃会長)。
この日は近隣住民や子どもたちが多数集まり手持ち花火を楽しんだ。子どもたちは「楽しい」「きれい」と声をあげ、花火に夢中で見入っていた。
この催しは市内の公園では花火が禁止されているため、「花火を楽しめる場所がない」という住民の声に応えたもの。同クラブが市の許可を得て昨年から実施している。内野会長は「夏休みの後に残った花火を持ち寄って隣近所同士で交流しながら楽しめればと考え、実施を決めた」と話す。
2回目となった今回は、同クラブ手作り仕掛け「花火の滝」がフィナーレを飾った。鮮やかな火花が流れ落ちると、訪れた人からは歓声が上がった。内野会長は「子どもたちが喜んでいる顔を見られて嬉しい」と話した。
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