宮前消防署では、警察・区役所危機管理担当・消防団・東急トランセ(株)(東急バス)と合同で爆弾テロ災害対応訓練を11日、市消防訓練センターで行った。100人が参加したこの訓練では、駅前ロータリーのバス停付近で原因不明の爆発が発生したことを想定して行われた。
東急バスによる通報・乗客避難誘導から、消防機関による負傷者の搬送、警察による不審物の捜索や県警による爆発物処理までの動きを確認した。
金子智哉宮前消防署長は「今回は東急トランセ(株)の協力をいただき、公共バスを用いて非常扉から乗客を避難させる訓練もでき、有意義なものとなった。有事に備えて各機関と連携を強化していく」と話した。
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