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決算審査特別委員会で質問 市政報告Vol.14 「狭あい道路解消」目標達成は不可能!? 川崎市議会議員 矢沢たかお

掲載号:2017年9月29日号

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 9月1日から10月6日までの期間、決算審査特別委員会を含む第3回定例会が行われています。私は決算審査特別委員会で「まちづくり分科会」に所属。今回は、19日の「まちづくり局」関係の質問で取り上げた「狭あい道路拡幅事業」について、ご報告させていただきます。

 狭あい道路とは、幅員4m未満の狭い道路のことです。今回も地域からの相談がきっかけで、道路問題を取り上げる事になりました。

 川崎市の将来像を示し、市の全ての事業の骨格となるのが「総合計画」です。平成28年3月に策定された新総合計画の実施計画において、真っ先に政策として示されているのが「災害対策」。狭あい道路は日照・通風などの住環境の問題だけでなく、災害時には消防、救急活動に支障があるため、解消することが求められています。市の新総合計画では「市内全道路延長に対する4m未満の道路の割合を、20%から10年間で10%にする」と掲げています。具体的な数字に落とすと市内全道路延長は2926Kmで、4m未満の公道は計画策定時599Km。つまり、10年間で306Kmを拡幅し、解消していく目標となっています。

 平成19年度から平成28年度まで過去10年間の決算状況と実績を調査したところ解消できた道路は、わずか9・5Km。これまでの実績の積み重ねでは、目標に届かないのは明らかです。

 道路を広げるためには住宅などのセットバックが必要なため、用地の寄付に対して買取りや奨励金等を交付している政令市もあります。「他都市の制度も参考に取り組みを加速させるべき」と要望し、局長からは「より一層拡幅が進むよう他都市制度の調査をしていく」旨、答弁がありました。

 新総合計画の目標は、各事業の成果指標として、その妥当性を厳しく見ていかなくてはなりません。ましてや、総合計画の一丁目一番地を構成している一政策です。狭あい道路自体は全面的に解消していく方向で推進し、市民が安全に暮らすことができるまちづくりが進められるよう取り組んで参ります。

矢沢たかお

TEL:044-976-2727

http://www.yazawa-t.jp/

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