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溝口神社にパワーをもらいに行こう
日頃、神社に参拝する習慣がない人も正月は特別だ。新年の抱負を宣言する、身体健康や受験合格の祈願など様々な目的で足を運ぶ。溝口駅から徒歩4分、大山街道沿いにある「溝口神社」。川崎の祈願所として、一度は訪れたことのある人も多いのではないだろうか。初詣に出かける前に溝口神社のツボを紹介したい。
女性神・天照大御神(アマテラスオオミカミ)を祀る
溝口神社のご祭神は太陽神「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」。日本は、天地(アメツチ)に神々が宿る「八百万の神々」と表現するように、一神教ではなく多神教の国。天照大御神はそんな神々をまとめて中心となる最も尊い神様だ。
天照大御神について同神社の鈴木敬一宮司は「神話でも優しく慈悲深い神様として描かれ、古事記では『み光うるはしく国内に照り輝く神』と記されています。天照大御神を最も尊い神とした私たちの遠い先祖の世界観が、現在の日本の文化や道徳の根底にあるのではないかと思います」と話す。
溝口神社の社殿の両側にある一対の女性神の象徴・お多福さんが参拝者を出迎えてくれる。「日本一美人なお多福さんです。参詣される方々の心の安らぎ、笑顔の一端になれば」という。
家族を表現する名前のご神木
溝口神社の境内は樹木が多い。参道は「土地に自生する樹木は1千年生きる」という考えのもと、関東圏の土壌にあうスダジイアやシラカシが植えられる。
参拝後は、そのまま帰らず社殿裏手のパワースポットへ。ご神木「長寿ケヤキ」、「垂乳根の銀杏」がある。
神社には神が降臨し宿る依代となるようなご神木がある。溝口神社の長寿ケヤキは樹齢推定500年以上。落雷による損傷が幹上部にあるが、新しく枝葉が芽吹き生命力みなぎるご神威から「長寿ケヤキ」と呼ばれるようになったという。
「垂乳根の銀杏」は、佐久間ダム(天竜川中流部)の建設時に掘り出され神社に奉納されたもの。銀杏の巨木に稀に見られる乳根(枝から垂れ下がったように伸びた棍棒上の突起)や銀杏の根が巨石を抱えるように立っていたことから母の枕詞である「垂乳根の銀杏」と名付けられた。
ほかにも「親子クスノキ」「夫婦銀杏」と家族を表現する名前の樹木がある。
「家族とは自分の核となる存在。新年にあたりご参拝する時には、様々なご縁があり自分が存在しているということに感謝をされてみるのもいいでしょう」
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4月12日
4月5日