超高齢社会を迎えた日本では、地域医療の充実がますます求められています。このことについて宮前区医師会としても積極的に取り組んでいます。
まずは在宅医療。最も重要なのは在宅医療を支える医療、介護の職種間で密に連携を行ない、それぞれの患者さんに合った適切な医療、介護をご提供することです。
医師会としても往診などの在宅医療を行う診療所と地域包括支援センター、ケアマネジャー、訪問看護ステーションなどが迅速に情報の共有ができるようにSNSを使ったシステムの構築を目指して取り組んでいます。
また、日本は地震大国でもあります。東日本大震災や熊本地震なども皆様の記憶に鮮明に残っていると思われます。もう一つの課題は実効性のある災害時医療体制の確立です。行政や中核病院との定期的な災害時救護訓練に加えて、医療関係の他職種との災害時のネットワーク作りに努めています。徐々にではありますが災害時医療チームとしての機能も備わってきたのではないかと感じています。
さらに、小さなお子さんが病気になった時や回復期に預けられる病児・病後児保育。宮前区でも『エンゼル宮前』を設置して取り組んでいます。
いざという時にも皆様が安心して暮らせるような宮前区を目指して我々医師会も努力して参ります。
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