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内科・透析 高血圧になる原因と体への影響は？
石川裕泰院長
高血圧とは血管の中に圧力がかかり負担がかかっている状態です。
血管は体のあらゆる部分に存在するため、様々な部分で病気を引き起こす可能性があります。血管の壁に弱い部分があれば、圧力に負け出血します。頭でこれが起きれば脳出血となります。また心臓は血管内の圧力に負けず全身に血液を送る働きをしているため、高血圧状態では常に過度の負担がかかり、放っておくと心不全の状態となることがあります。他にも動脈硬化が進行するなどいろいろな悪影響を及ぼします。
実は高血圧の９割以上は明確な原因がわかっていません。しかし生活習慣と遺伝的な体質が関連していることは解明されています。 初期段階で高血圧自体が症状として現れることは滅多になく、検診を定期的に受けることが重要です。
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