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医師・歯科医師・薬剤師 介護予防へ三師会連携 「まち協」と初の講座

社会

掲載号:2018年2月2日号

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 宮前区内の医師会・歯科医師会・薬剤師会(三師会)と宮前区まちづくり協議会(まち協)が連携して、高齢者の筋力や活力の衰え(フレイル)の予防を目的とする「カフェ・サロン情報交換会」を22日から実施する。三師会が区民と協働で行う初めての取組。早期からの介護予防に向けた情報を市民に提供する。

 「フレイル」とは、加齢によって筋力や心身が衰えた状態で、健康と機能障害の中間的な段階を指す。この状態を経て要介護状態に陥ると言われていることから、介護予防のためには早期発見と適切な対応が重要視されている。

 区内の高齢化率は一昨年10月時点で20・9%、市内4番目だが、2025年には24・3%(+3・4ポイント)と、市内2番目となり急速に高齢化が進むことが予想されている。

 こうした状況の中、今回の「カフェ・サロン情報交換会」が開催される。三師会が連携し、区民と協働で実施する初めての講座。三師会関係者が昨年から区まちづくり協議会に参加していたこともあり、同協議会の福祉専門部会が協力を依頼した。同部会の新安裕美子さんは「フレイルという言葉を最近良く耳にするようになったが、どのような症状なのか?予防はどうすれば良いのか?など具体的な対応を知らない市民が多いと感じていた。専門家からの情報を市民に広く提供したいと考え企画した」と話す。

 この情報交換会は区内に多数あるコミュニティカフェ・サロンの運営者と興味がある人を対象に実施される。新安さんは「カフェ・サロンは地域住民の交流や情報交換の場としてはもちろん、福祉や防災においても重要な役割を担っている。最新の情報を運営者に伝えることで、より多くの市民に浸透するのでは」と話す。三師会がそれぞれの視点で「フレイル予防」に関する情報を提供することで、市民がより早期に介護予防の意識を持つことを促していくのが狙いだ。

 これまでも、医師会・薬剤師会共催の認知症や高血圧に関する「区民公開講座」、歯科医師会による「お口のフレイルチェック」などは行われている。医師会の鎌田正広会長は「高齢化の状況を考えてもフレイル予防は非常に重要。これまで以上に三師会の連携を強化し、より幅広い情報を発信することで市民の健康を支えていきたい」と話す。

 開催は2月22日、3月16日、来年度の3回。無料。申込みは区役所などで配布中のチラシ裏面に記入後FAXで。2月14日締切。問合せは【電話】044・856・3125へ。

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