川崎市幼稚園協会(鈴木伸司会長)の「第58回川崎市幼児教育研修大会」が1月17日に開かれ、川崎市総合福祉センターで教職員永年勤続者の表彰式が行われた。教職員や行政、幼児教育関係者ら約900人が参加した。
表彰式では同会所属の教職員から、勤続15年以上、10年以上、5年以上(それぞれ2016年度までの受賞者を除く)の166人が受賞。15年表彰は伊藤弘副市長から、10年、5年表彰は鈴木会長が受賞者一人ひとりに表彰状を手渡し、感謝の意を表した。
宮前区内からは4人の教職員が15年表彰を受賞、そのほか10年、5年表彰で28人が受賞した。
鈴木会長は「この表彰を機に、初めて『先生』と呼ばれた頃の初心を忘れず、更に自分を磨きながらこれからも子どもたちの教育に情熱を注いでもらいたい」と教職員を鼓舞しつつ、「今年4月には幼稚園の教育要領が改訂される。子どもたちの将来に大切な幼児教育に携わる者として、これまで以上に質の高い教育を実践できるよう協会としても努力していきたい」と抱負を述べた。
式典に先立って行われた研修大会では「今だから考えよう!幼稚園教育の本質を!」というテーマで、教諭らが昨年4月から取り組んできた「統合保育」など6テーマの研修結果を発表する分科会も開かれた。
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